横浜市営地下鉄
「センター南駅」
6番出口直結ビル
4階

受付時間 日祝
9:30~12:30
15:00~18:00

・・・第2第4土曜日は休診

物忘れ

大きな社会問題としての認知症

物忘れ画像

超高齢社会となり、認知症への関心が高まっています。メディアからは連日のように認知症に関連する情報が流されていますし、現実に高齢の方がさらに高齢の親の暮らしを助けている家庭も珍しくなくなってきました。高齢者の運転免許証更新に認知機能検査が課されるようにもなり、認知症は大きな社会問題となっています。
平成28年度厚生労働省「国民生活基礎調査」によれば、65歳以上の要介護者の介護が必要になった主な原因の1位は認知症(2位は脳血管疾患)となっています。身近なところで認知症患者様の介護に関して耳にする機会も増えているものと推測します。

これに伴い、「最近、物忘れがひどくなった」、「認知症ではないか」と心配される方が増えています。

まずはご相談下さい

ある程度進行してしまった認知症は別として、特に心配のない単なる「物忘れ」なのか、周囲が注意すれば日常生活に大きな不便をきたさない「加齢」に伴う認知症なのか、何らかの医療もしくは介護の介入を要する「病的」な認知症なのか、現実的には判断が難しいことが多いです。また、随伴症状として認知症様症状を呈する疾患(例えば、正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、甲状腺機能低下症、何らかの基礎疾患を有する低ナトリウム血症など)もありますので、まずはお話を伺わせて頂き、純粋に「認知症」を考えるべきか、「随伴症状として認知症様症状を呈する疾患」を除外する必要があるかを判断させて頂きたいと思います。

「物忘れ」や「認知症」のご相談で当院を受診される場合には、ご家族の方や、診療内容を一緒に聞いて頂いても問題のない方と一緒に来院されることをお勧めします。ご本人の普段の生活状態をよく知っている方からお話を伺うことにより、ご本人に自覚のない症状などを知ることができますので、より精度の高い診療を行えます。

当院では、問診による症状聴取、改定長谷川式簡易知能評価スケールやミニメンタルステート検査での認知機能評価、CT・MRI・採血検査での「随伴症状として認知症様症状を呈する疾患」の除外と脳萎縮評価などを行い、特に心配のない方には安心を、何らかの医療・介護介入が必要な方には適切な手助けを、それぞれ提供したいと考えております。

センター南脳神経外科クリニック

院長

金井 武
(日本脳神経外科学会認定専門医/日本医師会認定産業医)

診療科目

脳神経外科

住所

神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央1-2
センター南駅光ビル4F

アクセス

横浜市営地下鉄「センター南駅」6番出口直結

 045-941-6655

受付時間 日祝
9:30~12:30
15:00~18:00

・・・第2第4土曜日は休診